
長期優良住宅
長期優良住宅とは国が定めた認定制度の基準をクリアした住宅
マイホームは一世一代の大きな買い物、せっかくなら長く安心して住めて、子供の代まで引き継ぎたいものです。
でも「本当にいい家」をどう判断したら良いものか、素人目ではよくわからない、そのために長期に使用するための構造及び設備を有している事、居住環境等への配慮を行っている事、一定面積以上の住戸面積を有している事、維持保全の期間・方法を定めている事などの長期優良住宅の認定基準を定めています。
簡単に言えば、「いい家を作って、きちんと手入れをして、長く大切に使う」という考え方の基準をクリアしたものが長期優良住宅です。
長期優良住宅として認定を受けるためには、7つの技術基準をクリアする必要があります。

※居住環境基準により認定を受けられない場合がありますので、事前にご確認ください。
家は建てた後が肝心!定期点検とメンテナンス長期優良住宅
長期優良住宅とは「長持ちする良い家」であり、これまでの「作っては壊す」という家づくりではなく、「良い家を作って長く大事に使う」という日本の住宅の考え方を大きく変える家づくりです。
持ち家の資産価値は将来の暮らし方にも大きく影響を与える要素です。従って家を建てる事がゴールではなくスタートと考え、大切な資産価値を末長く維持する為に定期点検とメンテナンス(有償)によるアフターサポートにも力を入れていきます。

長期優良住宅の認定を受ける事で金銭的なメリットが大きいのも魅力です。
長期優良住宅の認定を受けることで、住宅ローンの金利優遇、税金面の優遇が得られるなど、金銭的なメリットが大きいのも魅力です。
さらに中古住宅として売却するときでも、長期優良住宅の認定を受けていることで評価に差が出ることもあります。
『丈夫な造りをしています』というだけでは、信憑性がありませんが、「長期優良住宅」に認定されれば、耐震性や耐久性、維持管理の容易性等を証明することができ、メンテナンスの記録も残されているため、流通時にもプラスの材料となるでしょう。
長期優良住宅
- 最大控除額
500万円 -
住宅ローン減税
所得税から年間10万円、10年間で最大500万円の控除を受ける事ができます。
※2021年12月31日までに入居
- 適用期間
5年 -
固定資産税
固定資産税の減額措置期間が通常の3年から5年間に延長されます。
※2022年3月31日まで
- 当初10年間
金利-0.25% -
フラット35による金利優遇
フラット35S(金利)Aプランの適用。
通常のフラット35と比べ、当初10年間は金利0.25%引き下げられます。※2022年3月31日まで
一般住宅
- 最大控除額
500万円
- 適用期間
5年
- なし